最終更新日: 2009年 1月 6日

分野融合型研究会「天体観測、隕石分析、天体核物理学による同位体組成と元 
素の起源の研究」のご案内

2009年2月23-25日
国立天文台(三鷹市)、すばる研究棟 大セミナー室

 近年、すばる望遠鏡などの地上大望遠鏡に装備された高分散高分解能スペク 
トログラフの性能が著しく向上したことにより、天体観測によって太陽系以外 
の恒星系の同位体組成を知ることが可能になりました。太陽組成が銀河系にお 
ける約90億年にわたる複雑な物質進化の結果を反映しているのに対して、恒星 
系で新たに測定された同位体組成は、個々の恒星での元素合成を強く反映して 
いると考えられます。
 一方で、太陽系の始源的隕石における同位体比異常の発見やプレソーラーグ 
レインの発見は、太陽系形成以前の元素合成について情報を与え、また太陽系 
形成や惑星形成成メカニズムに関する多くの新たな知見をもたらしました。ま 
た、原子核物理学においては、大強度中性子ビーム、レーザー逆コンプトンガ 
ンマ線、不安定核ビーム等の新たな量子ビームが実用化され、地球上とはかけ 
離れた物質環境にある恒星内部での核燃焼過程や、超新星での爆発的元素合成 
過程に関わる物理素過程を実験室系で再現し、研究することが可能になりまし 
た。
 このような状況で、本研究会では天文学、地球科学、惑星科学、宇宙物理 
学、原子核物理学、装置科学等の広い分野の研究者間の交流を図り、元素起源 
の解明及び、宇宙・銀河・恒星・惑星の進化の理解の新たな研究展開をはかる 
ことを目的とします。

 なお本研究会は新学術領域・素核宇宙融合「クォーク力学・原子核構造に基 
づく爆発的天体現象と元素合成」の援助を受け、主催・原子力機構・量子ビー 
ム応用研究部門、共催・国立天文台で開催されます。また、宇宙核物理連絡会 
議(http://www.phys.konan-u.ac.jp/Ukakuren/index.html)
の活動の一環でもあります。

世話人:
早川岳人(原子力機構)、寺西高(九大)、本林透(理研)、梶野敏貴(天文台)、竹 
田洋一(天文台)、安藤裕康(天文台)、青木和光(天文台)、牧嶋昭夫(岡山大)、 
山下勝行(岡山大)

参加申し込み締め切りは2009年2月6日です。お申し込みは 
hayakawa.takehito@jaea.go.jp又は他の世話人まで。

---------参加申し込み書-------
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講演希望:有 無

講演タイトル

旅費支給の希望:有 無

懇親会出席:出席  欠席